リレートーク 16走目
2020.05.09(土)
米川先生からの質問にお答えします。
イメージする理想の音色は有りますが、残念ながら僕たち演奏家は自身でそれを客席から聴いて確認する事が出来ません。
私が良い音色で演奏する為に心がけている事
サワリが付いて余韻が長く続く様に調子を合わせる
糸を弾く時は経口の少し下(撥皮の真ん中)を叩き撥音はうるさくならない様に
良い響きを出す勘所に気を付けるのは勿論 運指に気を付ける
音を引き摺らないでなるべくその音符の長さ迄移動しない事
(演出上わざとする場合も有る)
先に押さえたり放したりせず余計な雑音が出ない様に
いつも意識している事を簡単にまとめてみました。曲を演奏する時には更に色々と意識する事も有りますし、なかなか思った様に弾く事は出来ませんが、良い音色で品の良い演奏になる様にと心がけています。
さて次は文芸同人の金子さんにお尋ねします。
作詞する時に一体何から始めるのか、またどうやって作って行くのか。金子さんの詞の作り方を是非教えて下さい。
今藤美治郎