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なかなかに春は

ご試聴いただけます。

作詞・作曲・作調

作詞:金子泰
作曲:松永忠一郎
作調:藤舎呂英

発表年

2001年

作者より

金子泰
「梅若涙雨」に続く、金子作詞・松永忠一郎作曲の2作目。前作が思いがけずまずまずに仕上がったので、お互いに少々気を良くして、次も一緒にやろうという運びになりました。といっても、相手の手の内がわかっているわけでもなく、作詞が手探り状態であることに変わりはありません。
前作が眉間に皺を寄せているような曲であったので、今度は軽く明るい曲にしたく、世話物的な、日常生活の一コマを切り出したような作品になれば。思わずにやりとしてしまうような作品になれば。と思いましたが、ドンチャン騒ぎでなく飄々としたおかしみを出すのはやはり難しいもの。
それでも、前弾きなくいきなり始めた忠一郎氏の機転で、幾分か重心が上がったようです。


松永忠一郎
様々な形態の楽曲を次々に展開していく、理屈抜きに楽しめるバラエティーに富んだ 作品です。桜の舞い散る幻想的な春の夜を表現した三味線の合の手(あいのて)が聴 きどころ。

歌詞

歌詞(PDF:350KB)

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